自走砲でカウンターを決められるワケ。自走砲の視点から考察します。
どうもこんにちは。CWEのあとはなぜか決まってwotのモチベが上がるgoritaroです。
今回も例に漏れず書きたいことができたので書いていこうと思います。
テーマはカウンター。自走砲においてのカウンターのコツと回避方法、ついでに上手い自走砲乗りの紹介でもしていこうと思います。
おっと、書き出しの前に宣伝。
これ見てほしい。2週間でこれだけの取れ高ができました。これから書くことにも関係してくるので是非見て。見ろ。
カウンターとは
対自走砲カウンター攻撃などというバッチもあるように、自走砲に乗って敵自走砲を撃破することである。そもそも前線を焼いて、膠着状態から脱却させるために存在しているのになんで後衛を倒しているのだという声が聞こえてきそうであるが。
よく考えてみてほしい。集団戦でカウンターが決まると盛り上がったりするが、その後に勝負に関係あるのだろうか。もしその後詰めていくとして自走砲がいなければ良いに越したことはないが、カウンターで弾を使っていたために前線にフルHPの重戦車がいましたなんてなった時には自走砲の存在意義を疑う。そんなら前線を1枚増やしてラッシュしたほうがいいに決まっているではないか。
そんなわけでカウンターは自走砲の最終手段である。
ランダム戦で適当にクリックしているやつをシバくために自走砲に乗っているわけじゃないんだから、少なくとも前線を焼いて味方を有利に立ち回らせる必要がある。
指揮官は何らかの意図があって自走砲を編成に入れているのだから、しっかりと仕事を果たさなければそいつはクビだ。
だから自走砲がカウンターを撃つ場面は、少なくともタク負けして形が悪いか、そもそもタクに問題がある場合にしか起こらない。その中で少しでも良い状況にするために敵自走砲をカウンターするのである。
諸君は間違ってもカウンター粘着マンになってはいけない。
余談だが、なぜ私はそんなにカウンターをしているのか。指揮官が悪いのか、というとそういうわけではない。自走砲をキャプ切りのために入れているから、キャプまでやることがなくなる場合だってあるからだ。
ちなみにATLUSのM指揮官はそもそも自走砲がブラインドで敵を焼く前提のタクを作ってきた。うちの自走砲乗りが軒並み優秀で、しっかりとブラインドで焼いちゃうし、このタクの勝率も高かったしでたちが悪い。良い子はマネしないでね。
私はクリックしているだけでポイントがもらえると聞いていたのに、どうして考えながらクリックしなければいけないか。契約時点では聞いていなかったぞ。
どうやってカウンターをしているか
さて、話がそれたので戻すとしよう。カウンターは基本的に敵の位置が明確にわからないので、予測で撃つことになる。
基本的には敵の弾道が見えた場合にその場所に撃つが、それは3流である。
敵は動くし中身だってBOTではない。敵の弾道が見えて、そこから敵の動きを予測してこそ1流。と言いたいところだが、それでも2流。1流の自走砲カウンターは完全になにもないところに撃つ。
簡単な話である。敵もある程度うまい集団戦では、まず自走砲は撃ったら移動する。
中堅あたりまでは撃った後の自走砲の動きがある程度パターン化しているため、弾道を見てから撃っても間に合うが、基本的には間に合わない場合が多い。
敵の弾道が見えたところで、こちらが射撃し、着弾までは数秒かかる。しかも集団戦で基本的に使われる車両はCGC。弾道が高く射線を通しやすい分着弾が遅い。上手いプレイヤーであれば、この数秒の間に360度すべての方向に移動している可能性がある。
そこまでされてしまえば違法MODを使うか超能力者でなければカウンターは決まらない。決まったとしてもそれはたまたまだろう。
ならばどうするか。これはもっと簡単な話だ。
敵が動かない瞬間を撃てばいい。
そう、AIMしている時だ。
疑問に思っただろう。弾道も何も情報はない。しかしこの方法は集団戦ならば使うことができる。味方にどこから撃たれたか情報をもらうだけ。そこから経験論で撃つ。
少なくとも私は味方の情報からいるであろうポジションを絞り込み、そこから自分が行くとしたらどこか。自分が敵にスポットされず、かつ射線が通しやすい、安心してAIMできるところを考えて撃つ。
相手の視点になりきって撃つ。
これが面白いくらいに刺さる。
どんなに上手いプレイヤーでもAIMするときは止まる。すなわちスキが生まれるのだ。
ここまで話して気づいたかもしれないが、これは敵が上手い前提の方法である。
だから少なくとも私は下手(というと批判があるかもしれないがアレとでも言おう)なプレイヤーにカウンターを決めることはできない。そのかわり私は敵が上手い場合のカウンター成功率はトップレベルの自信がある。
私の作成した動画を見ていればわかると思うが、敵はYE_AHやDUCKY、OPAなどだ。
私にカウンターされたプレイヤーは喜ぶといい。君は上手いプレイヤーだ。ガハハ。
カウンターを決めやすいマップ
さて、上記で説明したカウンターをするとなると、敵がいる定番ポジが存在するマップはカウンターを決めやすい。これまた動画を見てもらっていればわかると思うが、
湖の村と修道院が圧倒的に決めやすい。
時点でツンドラとステップだ。
今回は湖の村と修道院に絞って具体的にどこをどういう理由で撃っているのかを紹介する。
ここで紹介するポジションはほとんどが上で張ったYOUTUBEで実際にカウンターを決めているので、これを読んだ後に見てみると面白いかもしれない。
湖の村
まずこちらが南スタート、敵が北側の時のポジションを紹介する。
北左上
1つ目。このポジションは何もない場所に見えて意味のある場所である。
2枚目の画像がわかりやすいが、1,2ラインの射線を通すことができる&1,2ラインから顔を出されてもばれない場所がこの付近しか存在しない。
そのためここに撃つとよく刺さる。
これよりも前に行くと前の岩で射線が通せなくなるため実質的にポジションが1つに絞られる。
北右上
1枚目の場所が一番いる確率が高いポジションである。
右側に自走砲がいるということはほか本隊も東側に展開しているということだ。
そうした場合基本的にこのポジの自走砲は右下を焼くことになるのだが、射線を通しやすくするために赤線側による。
そして写真より中央側によると、中央から撃たれる可能性やブラインドで撃破されるリスクがあるので行きづらい。そうした結果このポジにたどり着く。
そしてこちらのポジション。
こっちも何もないように見えて結構な確率で敵自走砲がいる。
まず先ほど紹介したポジションにカウンターが飛んでくると敵自走砲は嫌な気持ちになって移動する。
そうした場合敵自走は前進するしかないのだが、前進した場合このポジが東側に射線を通せるギリギリのポジになる。
AIMいた写真を見てもらえばわかると思うが、しかもこの付近だけ微妙に道が広い。
カウンターをかわそうと考える自走砲は少しでも広めの逃げ道のあるこのポジに行きやすい。
発砲してから回避しようとAIMしている敵自走砲をカモれる絶好のポジションである。
南右下
南側はすこしカウンターが難しい。正直こっち側はまだあまり感覚がつかめていないが、一応まとめているわけだし体感このポジが一番敵自走砲がいた気がするのでおいておく。
ここは障害物が壊れていると、敵自走砲は360度逃げる場所があるのでカウンターしにくい。最初にダメもとで撃つと当たるかもしれない。
南左下
まず、1枚目のポジションにいるのはやめよう。
自走砲がいることが多いポジションで、私も比較的ここに撃つが、1,2ラインから顔を出されるとスポットされる。
知っていれば回避できるので覚えておこう。
そうした場合下でAIMしているポジションだと東側の敵を撃ちやすい+カウンターが飛んでこないので結構良いポジションである。
残念ながら私はこのポジを知っているのであえてカウンターを撃つが。
もう一つはキャプから東側の家だろうか。ここも結構良いポジションである。
南側は安定したポジションがない分カウンターも決めづらい。
修道院
個人的には湖の村のほうがカウンターをしやすいが、極めればここでも比較的簡単にカウンターをできるようになる。と思う。
北左上
まずここは結構ポジションが多いので決めづらいが、とりあえずは1か所説明しておく。
以下のポジは少し壁がへこんでいて入りたくなる自走砲がいるので撃っておこう。
1ラインに通そうとする自走砲はここか赤線にいる。
北右上
ここは個人的に超オススメスポット。
開幕A6とかにいる自走砲狙いでカウンターをするプレイヤーが多いので、上手いプレイヤーは8ラインに行く。
そこで何を考えるか。
まず8ラインへの入り口にはいたくない。万が一スポットされたらまずいからだ。
そうした場合どうするか。入り口から赤線によるか前に出るかなのだが、CGCの射程の関係上ほとんどの場合で前に出る。
そして前に出すぎると当て返しで逃げ遅れることが頭によぎり、このポジに落ち着く。
極めつけにこの周りだけ少し道が広くなっているので安心しやすいのだ。
実際に動画でもこのポジにカウンターを決めている。
一見何もない場所に適当に撃っているように見えるが、ここは結構深いポジなのである。
南左下
ここも北左上と同じようにポジションが結構あるが、1ラインを撃とうとするとこのポジか赤線になる。
もし敵が1,2ラインを取っていたらGラインまで敵自走砲が上がれるのでカウンターは現実的ではない。
南右下
超有名ポジション過ぎて説明不要。
でもこのポジ強いし割といる。
結局カウンターしやすい場所とは
カウンターをしやすい場所って自走砲目線になると結構わかるもんなんですよ。
敵の重戦車を倒したければ弱点を知るように、カウンターをしたければ自走砲がいるポジションを学ばなければいけない。適当に撃ってカウンターをして遊んでいるということは、適当に重戦車の正面を撃っているようなものなのです。
結局まぐれはあるかもしれないけど、これを理由あるものにすることが大事なのです。
大事な装填35秒を使っているのだから、ブラインド撃つにも理由があるように、カウンターにも意味があってほしいと思う。
上手いプレイヤー紹介
最後にせっかくなので私が今回ATLUSでプレイした時のほかの自走砲乗りも紹介します。(無断なので苦情があれば消します。)
息をするように3優等を持ってくるので肩身が狭かったです。
記載している暇人ランキングはBAN祭り以前のものです。
miz_Anet
暇人ランキング12位、ATLUS内5位
彼はJPでCWE1日前に来たのですが、EBRが上手い。
しかしATLUSにはEBR3優等が平気で何人もいるので疲れた時には自走砲に乗っていました。というか戦闘の半分近くは自走砲に乗っていたんじゃないかな。
その自走砲もCGC3優等で、普通に上手いです。
私が一番うれしかったことは、ブラインドを撃とうとAIMしているとそこに先に彼の弾が着弾すること。何も話していないのに。上手いプレイヤーと考えがあっていると自分も上手くなった気分です。
実際に彼との2枚自走は楽しかったです。1人で2枚の自走砲に乗っている感覚でした。
CWE最終日、勝手に修道院やツンドラを見つけては先に部屋に入り、セルフピックしてreadyしていました。
ConquerorGC_JP
暇人ランキング109位、ATLUS内18位
出席率は驚異の100%。進撃戦出席率は0%なのに、CWEになると16時から1人でVCに待機しています。彼も普通に上手いです。でもCGCは2優等なので煽ると面白いです。
ちなみに私は0優等なので煽ったら煽り返されました。おのれCGC_JP。
見えている敵に対してしっかりとダメージを出し、決して悪い方向には目立っていませんでしたが、
結構wot芸人の質があり、CGCに乗った修道院で意味の分からないところでスポットされ、撃破されていたので一時期クビ宣告されていました。もう彼は修道院北側スタートでピックされることはないでしょう。
最後の土日来ていればもっと暇人ランキング上位に食い込んでいたのに。もっと煽りたかったです。
Blaster_system
暇人ランキング5位、ATLUS内3位
韓国のCCで、日本語でチャットします。逆に英語を使うところを見ません。
見えている敵を焼く能力はピカイチで、確実にダメージを積み重ねます。
基本的にEN部隊で自走砲に乗っていましたが、一緒にENでプレイしたときは7割くらいダメージで負けました。上手い。
私はブラインドでダメージを稼ぐ、常に装填している派なのですが、
彼は見えそうな敵に先にAIMする置きAIMタイプなので、私よりも少ない発砲数で私よりダメージを出します。
私が彼に勝った試合はすべてブラインドが決まっていた時の試合だったので、1発当たりのダメージ期待値は結構な数字になると思います。
生存センサーも素晴らしく、意味の分からないポジションでスポットされずにダメージを出しています。
ちなみに当たり前のように3優等です。
iguru
暇人ランキング87位、ATLUS内16位
彼もENチームで、Blaster_systemとの2枚看板。
彼はブラインド派で、見えない敵を焼くのが上手いです。
逆に見えている敵に外しては指揮官に怒られているところをみたので、結構なセンス型なんだろうと思います。
よく見たら彼のCGCはランダム戦0戦でした。最初にピックした指揮官はすごいですね。
あれ、なにか自分にも刺さる気がしたのでこの話はやめます。
youhey_k
自推があったので記載します。
追記
— youhey (@YouheyK) 2021年1月27日
youhey_k
CGCによく乗りたがるが味方へのFFとカウンター爆散によりクビになる
いもってるやつに当てるのは得意!!!
この通りで、自走砲カウンター成績は今CWEで0勝2敗。自分が指揮をするからと言って乗ろうとしたCGCもクラメンに止められます。
単純に焼くことに関してはさすが3優等ですが、扱いは1優等です。どうしてこうなったんでしょうかねえ
ちなみに私のカウンター成績は8勝0敗です(ニチャア
goritaro
暇人ランキング24位、ATLUS内6位
最後に自己紹介でもしようと思います。
CGC0優等のあほ。指揮官とのコネと運営をすることによって得たこの地位は捨てられません。
プレイスタイルは強度のブラインド派で、カウンターに関して語れるくらいです。
見えている敵を焼くことに関しては平凡ですが、敵の初動だったりブラインドに関しては自信があります。
EN部隊は1部隊に対して2人自走乗りだったのに対して、JP部隊はEBRにも乗るmizさんのおかげでCGC_JPと2人で2部隊に内定しました。
運営をやりながらタクを聞かずに出撃できたので、この戦闘数が稼げたと思います。
最後に
私も自走砲に乗り始めたのはATLUSにきてからで、どうやってピックされるか考えた結果こうなりました。私だって前はEBRに乗っていましたし、その前はHTに乗っていました。
自走砲だけ乗り続けるプレイヤーは尊敬しませんが、集団戦でしっかり乗れるプレイヤーは尊敬しています。
今回は紹介しませんでしたが、私が当初参考にしたのはATLUSに来る前に同じクランだったhornet3とopeliskさんです。ほかにも敵で当たったYE_AHのGrilleやSIXXも相手にしていて凄く嫌でした。この過疎気味のサーバーでも上手いプレイヤーは結構います。
せっかくなのでこれを読んで上手くなるプレイヤーが出てくると嬉しいです。
この記事に関する異論や反論は大いに受け付けます。
長くなってしまいましたが、ここまで読んでくださりありがとうございました。
また気が向いたときに筆を執りますので、その時にお会いしましょう。